少しずつ暑くなってきましたね!
たぶんあまりよろしくないので怒らないで聞いてほしいんだけど、
秋〜冬の間のサイクリングの時って
わたし全然水分とらないんですよ・・・
寒いから全然のど乾かないし、
むしろ寒いのに冷たいものを口に含むことがストレスだったりするし(酒は別)

アリサとサイクリングに行くときは、
アリサの飲み物を奪う。
『あれ?MIHO氏 今日もボトル持ってきてないの?』って言われて、
『あっ大丈夫、アリサの飲み物があるから』
ってサラッと答えたときはちょっと強めに肩パンされた。
さて、本題に戻りますが
最近暑くなってきたので、ライド中の水分補給は
同行者の飲み物を奪うとか、
つばを飲んでごまかす
などといったことでは解決できないわけです(やめろ)
そんな中、わたしは思ったのです
そもそもボトルに何入れるのが最適解なの?
と・・・・
今まで、ただなにげなくボトルに水やスポドリ、麦焼酎の水割りなどといったものをその日の気分で入れていましたが(麦焼酎は嘘です)
ボトルの中身はなにが正解なんだろうか。
正解は・・・・
スポーツドリンクです。
スポーツドリンクはなぜいいのか?
汗をかくと水分の他に、塩分も失います。その塩分(ナトリウム)も摂取しなければならないからです。
体には体液のミネラル濃度を一定に保とうという働きがあります。
そのため、水やお茶を飲んだところで水分補給にはなりますが、塩分の補給にはならないのです。
逆に、塩分を失った体に一気に真水を流し込むと体液が薄まる
低ナトリウム血症
を起こし、時にはけいれんや意識障害を起こすこともあるというので注意しなければなりません・・・

ということでこれからの季節、サイクリングだけでなくスポーツ中はスポーツドリンクをチョイスしましょう!
ちなみに、たびたび論争を起こす
ポカリスエット VS アクエリアス
の戦い。もはや宗教戦争と言っても過言ではないポカリスエット派とアクエリアス派の戦い。その戦いは熾烈さを極め、近年の日本では
きのこの山 VS たけのこの里
戦争に並ぶ、二大戦争と言われていますね。(言われていない)
ちなみにMIHO氏はポカリスエット信者です。
理由は実家がポカリ教で、風邪をひくと必ずと言っていいほどポカリを飲まされました。
食欲なくてなにも食べられなくてもポカリさえ飲んでりゃ大丈夫だから的な、それはもう信仰深いポカリ教の一員だったのです。
そんな親の信仰心をしっかりと受け継ぎ、
わたしも風邪をひいた時や夏のスポーツ時、
めっちゃ二日酔いの時
などはポカリを飲んでます。ちなみに家にストックしてあるのは粉末タイプ。水で溶かして飲みます。
これならストックしても冷蔵庫の中の場所をとらないし、体調や気分に合わせて濃いめにしたり、ちょっと薄めにしたりできるのでオススメです。
サイクリングの時などは1袋持っておくと、用意したドリンクがなくなっても自分の好きな濃さで水で溶かせば飲めるので、とても重宝します。
ということでみなさん、ポカリ教に入信しましょう。
信じるものは救われる。
アマゾンでまとめ買いしてます。ペットボトル買うより断然お得だし、ゴミが出ないのもよいですな。
さて、なんだかポカリ激推しの記事になってしまいましたが、
中にはスポドリじゃない飲み物を入れている人もいます。
わたしは職業柄、ありがたくもプロ選手と走らせていただく機会が多かったのですが、そんななか仕入れたドリンク事情を少しだけみなさんにもお教えしましょう。
具体的な選手のお名前は言えないんですが、
ボトルには真水しか入れない
選手は多かったですね。
特に理由はない、こだわりです!!
という選手もいれば、暑いときにスポドリの甘さ(糖分)が喉に入っていかないので水しか飲まない、という選手もいました。
猛暑の中のレースとなると、ボトルの中身を体にぶっかけて冷やす際に体がベタベタするので水しか入れないという方も。
あとは、
果物の果糖は吸収が早いから疲労時のエネルギー補給に最適
として、果汁100%ジュースをボトルに入れている選手も居ました。その選手は、ブドウ糖の多いぶどうジュースをよく選んでいました。
まぁボトルがベタベタになるのでしっかりとボトルを洗わなきゃいけない、と苦笑いしてましたが。
このように、こだわりだったり、成分だったり、宗教上の理由だったり
人によって選ぶボトルドリンクは様々です。
まあ、我々のように趣味で自転車を楽しんでいるサイクリストは、
真夏は熱中症対策でスポドリ(ポカリ)を選んでおくのが間違いないのかな、と思います!
ということで、ボトルとドリンクをしっかり用意してサイクリングに出かけましょう!
MIHO氏でした!