快足チャリライダー?!弱虫ペダル実写映画の話

皆さんこんばんは。MIHO氏です。

今夜はTwitterを騒がせているこちらの話題です。

 

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弱虫ペダル実写映画化の話

Twitterで上記のツイートがされると、爆速で拡散され各クラスタに衝撃を与えました。

公開は夏休み真っ只中、お盆休みに突入した8月14日。

主役となる小野田坂道くん役をいま人気のジャニーズグループ『キングアンドプリンス(以下キンプリ)』から『永瀬 廉(ながせれん)』さんが務め、

他にも伊藤健太郎さんやヒロインには橋本環奈さんが起用されるなど有名どころが名を連ね、大きな話題になりました。

さて、上記の『各クラスタ』というのは、具体的には

・キンプリのファン

・弱虫ペダルのファン

・自転車乗り

が3大勢力だったかなと感じます。

 

各クラスタの反応

キンプリのファン

ツイッター上での反応をチラ見してみたところ、それはもう、大いに沸いてました(笑)

キンプリの永瀬廉さんファンの方々の『おめでとう!』ツイートで溢れていましたね。

朝の情報番組『ZIP!』の中のコーナー『キングアンドプリンスのメダルラッシュ』というコーナーでは

伊豆ベロドロームでバンク走行の練習をしたり、あの新田祐大選手とケイリン勝負をしたりなど

番組ロケではありますが競技用自転車に乗っていたこともあり、

『その時の経験が生かされている!』とファンの皆さん的には相当嬉しそうな感じでした。

 

弱虫ペダルのファン

なぜでしょうか。

アニメや漫画など、二次元タイトルの実写化において

7割、いや8割は酷評されますよね。

まず、なぜか実写化される映画は原作設定や雰囲気を無視することが往々にしてあり、

それはもう『制作側が原作ファンを無視している』と言っても過言ではありません。

それでいてクオリティはお粗末なものが多く、

原作ファンのみならず映画ファンからも総スカンを食らう実写映画は少なくない印象です。

例えばジョ○ョ、ハ○レン、進○の巨人とかもヒドかった

そもそも

二次元は二次元であるからいい

のであって、

わざわざ実写化しないでほしい!実写化はクソ!

といった雰囲気が、アニメ漫画ファンには多いんじゃないでしょうか。

かくいうわたしもその中のひとりで、今まで見た実写化映画において『これはアリ』と思ったのは

・デスノート

・カイジ

・るろ剣

くらいで・・・

 

MIHO氏
アニメや漫画の実写化において唯一信用できるのは主演:藤原竜也のみ
わさび
偏見がすごい

自転車乗りの反応

これはわりと二極化していて、

『ないわー』という反応のあれば

『いいんじゃね?』という反応もあり、様々でした。

まぁ、ぶっちゃけキンプリファン、弱虫ペダルファンじゃなければ、

この話題に関してはわりとどうでもいいことなのかなと思います。笑

 

なんとなく思うこと

今まで何度かあったかもしれませんが、いちばん最近でロードバイクを始め

自転車のブームがきたタイミングといえば、

紛れもなく『弱虫ペダル』が引き起こしたと誰もが認識していると思います。

 

かくいうわたしも、5年前は派遣社員として働いていた工場員でしたが、

弱虫ペダルと出会いロードバイクを買ったことで

今ではこうして自転車に関わる仕事を生業とし、自転車イベントや

最近では【自転車を活用した地域活性化】のお手伝いで自治体とのお付き合いも増え、

弱虫ペダルに人生を変えられた』ひとりであるのです。

 

自転車業界には、

わたしと同じように『弱虫ペダル』がきっかけでロードバイク に乗るようになった!

という人は本当にたくさんいると思います。

今の自転車界があるのは、

弱虫ペダルからこの世界に飛び込んできた多くの自転車乗りがいるから

ではないでしょうか。

 

弱虫ペダルが世間を席巻している頃、

自転車屋さんではロードバイク が飛ぶように売れていたと言います。

リドレー、ビアンキ、ピナレロ・・・

キャラクター達が乗るロードバイク の元になったメーカーの車体、

1台20万、30万するロードバイクが次々に売れていく。

ちょっとしたロードバイクバブル期だったかもしれません。

『オタクは経済を回す』と言われていますが、

オタクは一度好きになったジャンルには

軽率にカネを落としがちです。

ちなみにわたしは鳴子くんリスペクトから、

真っ赤な色のスペシャライズドを買いました。

お気に入りの弱ペダウィンドブレーカーを着て 、総北高校ボトルカバーを装着し

完全にオタクの鑑ですね

(ちなみに上の写真は5年前、ロードに乗り始めてまだ2週間くらいの頃)

 

 

さらに、ロードバイクを買うだけでは飽き足らず

身も心も推しになりたいという願望から

人生初のコスプレに手を出し、

軽率にレースイベントなどにも出場していました。

休みの日にはこういったイベントの他に、自転車ショップに入り浸ったり、サイクリングに行ったり、トレーニングをしたり。

それまでスポーツなど一切したことのなかったわたしが、自転車ざんまいの日々を送っていました。

本当に弱虫ペダルには、自転車には、

人生を変える力があります。

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しかし、そんな自転車ブームも落ち着いた今、

ロードバイク の売れ行きに悩む自転車屋さんも少なくないと聞きます。

自転車ブームが来たとはいえロードレースはまだまだマイナー競技で、

ロードバイクは『敷居の高いスポーツ』として認識している人の方が多い気がするし、

ロードバイクは車道を走る乗り物なのに

いざ車道を走れば

車からは『邪魔だから歩道を走れ』と文句をつけられ、

歩道を走れば

歩行者からは『危ないから車道を走れ』と注意され、

この世の中、

まだまだ自転車乗りにとって肩身の狭い社会

であることは確かです。

 

しかし、この弱虫ペダルの実写化。

これがまた、

ロードバイクブームの火付け役になってくれないかな。

そんな期待を抱いてしまうんですよね。

 

主演は人気ジャニーズの永瀬廉さん、となるとファンはかなり多く、

ファンの方はもちろん永瀬廉さんを見るために映画を見るのでしょうが、

そういう方たちが

『あれ?自転車って面白そうじゃない?』

『乗ってみたいかも?』

『ロードレース見に行ってみたいかも?』

と思ってくれるかもしれない、そう感じてしまいます。

 

 

また、ジャニーズファンや弱虫ペダルファンじゃない方でも

『自転車って楽しそう』

『こういう自転車は車道を走る乗り物なんだな』

など、自転車の魅力はもちろん

ロードバイクという乗り物について知ってもらえるきっかけになれば、

こんなに嬉しいことはないですよね。

 

 

ということで、実写版弱虫ペダル

さまざまな反応はあるものの、

わたし個人としては1人でも多くの人に自転車に興味を持ってもらう、という点では

とても楽しみな映画です。

公開を心待ちにしたいと思います!

 

 

 

MIHO氏
しかし、何新聞だか知らんけど快足チャリライダーという言葉についてはいただけない
わさび
シンプルにダサい
最後まで読んでいただきありがとうございました!
MIHO氏
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