MIHO氏がキャンピングカーを買った経緯と軽自動車ベースにした理由

突然ですが、キャンピングカー を買いました。

わたしはもともとアウトドアなどに興味があったわけではなく、

夏は暑そうだし

大嫌いな虫と隣り合わせ(むしろ同居)だし

冬は寒そうだし

不便そうだし、

どちらかといえばアウトドアは避けてきました。

自転車には乗っていますが、

もともとは生粋の引きこもり&出不精なので

外に出たいとか自然の中で遊びたいとかは特になく、

家の中でひたすらゲームしたりアニメ見てたりしたい派でした。

オフの日はひたすらこんな感じ。

 

 

しかし。

そんな引きこもりオタクが、キャンプに興味を持つきっかけと出会ってしまったのです。

それは、何を隠そう

 

アニメ ゆるキャン▲

なのであった。

 山梨県周辺を舞台に、キャンプ場でのリクリエーションや野外調理などといったアウトドア趣味の魅力と、それを身の丈に合った範囲で満喫する女子高校生たちのゆるやかな日常を描く(Wikipediaより)ほのぼのアニメです。ちなみにゆるキャンは『ゆるキャンプ』の略。▲はたぶんテントのマーク。
そう、ゆるキャン▲を見て、
『キャンプいいな〜っ!!』
と思った引きこもりオタクMIHO氏、
さっそくアウトドアを始めることを考え始める。
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キャンプといったらテントです。
MIHO氏
テントひとつとってもいろんな種類があるな!買うなら結構いいヤツ買っちゃいたいぜ〜!
と、意気揚々とAma○zonでテントを物色していたMIHO氏だが・・・(引きこもりなのでショップには出向かず、すべてネットショッピングで済まそうとするMIHO氏)

 

いや待てよ・・・???
テントってことは、野外。
テントってことは、鍵ついてない。
入ろうと思えば誰でも入れる、セキュリティもクソもないただの布・・・
アニメでは普通に女子ひとりとか女子グループでキャッキャウフフとキャンプ満喫してるけど、
普通に考えたら超危ないのでは・・・???
そう思い始めてしまったのであった。
いや、女子キャンプを否定するつもりは全くもってない。
しかし、日常の生活においても
女の一人暮らしには常に恐怖がついて回る。
これは、男性からしたら理解のできないことかもしれない。
それでも、男性よりも圧倒的に力の弱い女性は、
何かあったら簡単にやり込められてしまうことを
わたしは、知っている。
玄関のドアに鍵がついていても、事件は起こってしまうのに
テントでひとり寝泊りするなんて無防備すぎるし怖すぎるだろ・・・
キャンプをするのが山の中や林の中となると
人間はもちろん、野生動物も怖い。
そう思い始めたらテント泊なんて絶対に無理な気がしたので、
他の策を練る。
ロッジとか借りて泊まるのはどうだろう?
と思い調べてみるも、
キャンプ場などのロッジは大きいところが多く、
5名用とか6名用とか12名用とか、
グループとかファミリーで泊まるには最高だけど
1人で泊まるには大きすぎるロッジのみを構えるキャンプ場も多かった。
うーん、キャンプ難しいな。
デイキャン(泊まらないキャンプ、昼間キャンプ場を利用して夕方くらいに撤収する)もいいけど、
それだと帰らなきゃいけないので
酒が飲めない・・・
わたしは酒が飲みたい・・・
キャンプ場で肉とか焼きながら、焚き火とかしながら
ゆっくりと酒が飲みたいんだよ・・・
それだけなんだよォ・・・!!!!
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考えた。酒クズのわたしは考えた。
どうしたら安心して酒を飲んで、安全に寝泊りできるか。
キャンプ・・・
キャンピング・・・
キャンピングカー・・・

 

MIHO氏
キャンピングカー!??!

 

ひらめいた。酒クズのわたしは閃いた。
キャンピングカーなら、テントよりはまだセキュリティがしっかりしている・・・
だって鍵がかけられるんだから!
そして寝れる。酒飲んだあと寝れる!!!
買うよ。キャンピングカー買うよ!!!!
ということで、キャンピングカー を買うことに。
自分でもドン引きするくらい決めたら行動の早いMIHO氏。
すぐに調べ、1週間後にはもう購入してました。
軽自動車ベースのキャンピングカーで、
お値段は400万円くらいです。
普通の軽自動車からしたら400万円は高いですが、
軽自動車以上のキャンカー(普通自動車のハイエース等がベースになっているもの)では600万円〜700万、
もっと大きなものとなると1,000万円はするので、
キャンカーの中ではお手軽な部類に入ります。
そしてここからが本題。
なぜ軽自動車ベースのものを買ったのか?についてお話しします。

 

運転しやすい

キャンピングカーってすごく大きいイメージがあって、
運転しづらそうだなぁと不安でした。
車幅が鬼なので細い道とか入っていくの大変そうだけど、
キャンプ場への道って山の中で狭い道を通っていく印象があったので、
あまり大きい車は運転したくないな・・・と思っていました。
なので、軽自動車ベースのキャンピングカーを見つけた時はびっくりしたのを覚えています。
軽自動車ベースなら高さも車幅も控えめで狭い道も余裕で走れるし、
例え道を間違えてしまったとしても小回りがきくのでササっとUターンもできます。
フットワークの軽さは、
軽自動車ベースキャンピングカーの最大のメリットと言えます。

 

駐車場を選ばない

車が大きいと、停める駐車場選びも大変ですし
キャンピングカー となると後ろが見えないので、
バックカメラと己の感覚だけで駐車しなければいけません。
キャンピングカー の駐車は
結構な運転スキルが求められます。
高さ制限があってそもそも入れなかったりもしますね。
それが軽自動車だとどこでもスイスイ駐車できます。
むしろ軽自動車専用のスペースに停められるので
駐車時のストレスがありません。
これは駐車が苦手な方にとってはとても嬉しい情報なのではないでしょうか?

 

維持費が安い

軽自動車なので低燃費です。

わたしの軽キャンも、ガソリンランプが点灯してからレギュラー満タン入れたとしても

3,500円程度です。

税金も安く、自動車税は軽自動車税が適用され、

更にキャンピングカーは『8ナンバー』という特殊用途自動車に分類されるので、

普通自動車より20%程度減額されます。
そして軽自動車なので、重量税も大きなキャンピングカーよりぐーんとお安くなります。
維持費が安いという点も
軽自動車ベースのキャンピングカーの大きなメリットといえますね。
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どうでしょう。
1人や2人で使うには、軽自動車ベースのキャンピングカーで十分かなと感じますよね。
まぁ、少し乗ってみた感想を交えてデメリットを挙げるとすれば

走行性能が不安

これくらいですね。

どうしても軽自動車なので

高速道路での走行時など、馬力不足を感じる点はあります。

アクセル踏み込んだ時とか

『ウォォォォン!』って、

めちゃくちゃ頑張ってくれてるのがひしひしと伝わってきますし

段差や凸凹道を走るときの音とかもスゴいです。

それでもお手軽さを考えるとメリットの方が大きいのではないかなと思います。

また、『テント泊に限らず車中泊も危ない』という方も居て、
もちろんわたしも100%安全とは思っていませんが、
テント泊よりは格段に安全ですし、
キャンプ場や車中泊をする場所なども、
環境などを踏まえて慎重に選んでいきたいなとも思っています。

 

いや〜しかし、軽キャンを買って良かったとは思うんですが
大きいキャンピングカーもいいな〜と感じますよね!
やっぱり中の設備が、軽自動車ベースのキャンカーとは段違いなので・・・笑
まぁこちらはゆくゆくは、ということで。
まずは、軽キャンでひとり気ままな旅を楽しみたいなと思います。
アウトドアの知識もまだ全然ないので、
これからいろいろ勉強しつつ
わたしもやるぞ・・・!
ゆるキャン▲!!

 

いやーしかし、オタクというのは改めてスゴいなと思います。
弱虫ペダルの影響で30万のロードバイクを買い、
しがない会社員だったわたしの人生が一変し、
今度はゆるキャン▲の影響で400万のキャンピングカーを買うんですからね・・・
アウトドアに出会ってまた、わたしの人生は変わっていくんだろうな。
MIHO氏
オタクの行動力おそるべし!
わさび
お前は影響されすぎ
MIHO氏
人生たのしいっ

 

 

おわり。

※ちなみに、わたしはちょっと臆病なだけなのでテント泊は諦めましたが全国の女子ソロキャンパーの方々のことはリスペクトかつ応援しております。ご無理のない範囲で楽しんでください!

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