ひとり旅日誌「いつだって旅の始まりは何気ないことから。新潟へ」

7月の終わりに新たなキャンピングカー「しらこ号」を購入した。

トイファクトリー というビルダーさんの、

ハイエース スーパーロングベースのキャンピングカーだ。

おしりからの図。すーぱーろんぐだなぁ

 

この車両について、詳しく書くのはまた別の機会にするとして

「しらこ号」と初めての旅をする時がやってきた。

今回、目的地に選んだのは東北・宮城県。

なぜ宮城県を選んだかというと、

ツイッターの投票で1位だったからだ。

そんなことで!と思われるかもしれないが、

何気ない理由でも、旅を始める理由としては充分だと思った。

 

スポンサーリンク

 

今回は、1日目の旅の記録を

自らの備忘録として作成し、皆さんにもシェアしたいと思う。

 

まずは宮城県にある鳥の海をスタート地点とした。

鳥の海は「亘理(わたり)町」というところにある。

なぜ亘理町を選んだかというと、これもシンプルで

Google マップを眺めていて、「なんか良さそうだな」と思ったからである。

Google マップより(赤いピンが刺さってるところが鳥の海だよ)

なぜ「良さそうだな」と思ったかというと、

海のすぐ近くに地元の食材が揃うという直売所的な、道の駅的な施設があり、

美味しいお魚を食べたいなと思っていたのと、

宮城の入り口あたりに位置していたので、

そこから海沿いに北上していこうかと考えたからである。

 

さっそく、地元の食材が揃うという鳥の海ふれあい市場へ。

野菜もありつつ、鮮魚コーナーは地元で獲れた魚がずらりと並ぶ。
夜、つまみにする刺身を物色する。

 

良さげなヒラメの刺身があったので手に取り、

他にも、亘理町で作られているという納豆とぶどう、宮城県産の温泉たまご、ランチに食べるジャージャー麺を買った。

これだけ買っても1300円くらいだった。

鳥の海ふれあい市場、4月~10月9:00~18:00、11月~3月9:00~17:00

スポンサーリンク

 

せっかく海沿いまで来たので、
お昼を食べるのに良さげな場所を探すと
漁港っぽいところに車を停められる場所を見つけた。


海といっても、オーシャンビュー!みたいな海ではないが、なんとも言えない渋さがあり、これはこれで良かった。

個人的にはこの漁船の「ミヤZ」が気になった。

どういう意味なんだろう・・・

漁港を眺めながらジャージャー麺をすすった。

 

ランチを終え、長距離移動で凝った体をほぐしたくて
自転車をおろす。

鳥の海の周辺は、道路が綺麗で交通量もあまりなく、ちょっとしたサイクリングには最適だと感じた。

飲み物を買いたくて寄った自販機の近くで、偶然「ポケふた」を見つける。

ポケふたとは、ポケモンのご当地マンホールである。
観光客を誘致するのにこのような漫画やアニメと絡めたご当地マンホールは増えているらしい。
わたしも、機会があれば宮城県のポケふたをコンプリートしたくなった。

 

5キロくらいしか乗らなかったが、かなり良いリフレッシュになったところで
自転車を積み込み、サイクリング途中に見つけた駐車場へと向かう。

海を目の前で眺められて良さそうな駐車場だった。

とても良い写真が撮れて満足した。

わたしの前の、白いところは道になっていて

犬と散歩する家族、ジョギングするおじさん、地元のサーファーなど

たくさんの人が通っていった。

わたしがハイエースの後ろの扉を開け、ベッドでダラダラしているのを見るたびに

いいねぇと笑顔になるか、何か見てはいけないものを見た時のようにサッと視線を逸らすかのどちらかで、

個人的には、自分のベッドルームをたくさんの人に見られて恥ずかしいやら、キャンピングカーを褒められて嬉しいやらで、ちょっと落ち着かなかったが、車内は常にキレイに保っておこうと思った。

サラリとした潮風が少し重たくなってきたことを感じて、次の目的地へ向かう。

 

サイクリングでの汗を流したくて温泉へと向かった。
「鳥の海温泉」である。

ここの温泉がすごく良かった。
お湯がトロトロしていて、いかにもお肌に良さそうだった。
日曜日だったので小さい子供を含めて家族連れが多かったが、
洗い場が広く、数も多かったのでありがたい。

露天風呂からは宮城の海が一望でき、個人的にかなり好きな温泉になった。

鳥の海温泉公式HPより、10時〜20時、大人700円

スポンサーリンク

お風呂から出て、車の中で休憩しながら今夜の車中泊場所を決める。

何しろ行き当たりばったりの車中泊旅が初めてなので、
少し時間はかかってしまったが決定し、無事に車中泊場所に到着することができた。

昼間に買っておいたヒラメの刺身をテーブルに並べ、プシュっとやる。
今日、楽しかったなぁ。
知らない土地にいるはずなのに、過ごし慣れた車内にいることが
すごく安心できた。
これか。車中泊旅の醍醐味は・・・

車中泊旅というのは、人によって違いはあるだろうが
わたしが好きな車中泊旅のパターンというのはコレだ、と感じた。
つまり、
知らない土地の景色を見て、自転車に乗り、温泉に入って、その場所の美味しいものを食べながら酒を飲む。

これらをベースとして、
キャンプをしたり、ロードバイクではない何か別のスポーツをやってみたり、海や湖があれば釣りをしたり(したことないけど)
知らない土地の楽しみ方は無限大だ。
そういったことを、YouTubeなり、ブログなりでシェアをして
日本各地の魅力や車中泊旅の楽しさなどを伝えていけるようになればいいなと思った。

こんな感じで、これからも旅の記録をつけていきたいなと思っているので
時間がある時にでも覗いてみてください。

ミヤZ!

 

【何も決めない】すべてが行き当たりばったりな東北ひとり旅をスタートしたら初日から絶景に出会えた。

 

スポンサーリンク
最新情報をチェック!
スポンサーリンク