エタップ・デュ・ツールとパリ-ブレスト-パリ(PBP)の違いの話

みなさんこんばんは!MIHO氏です。

さて、タイトルにあるPBPをみなさんはご存知でしょうか。

フランスで行われる自転車のイベント、

パリを出発し、ブレストまで行き、またパリに戻ってくるというブルベのイベント。

特筆すべきは走行距離で、

なんと往復1,219km

制限時間が設けられており、

80、84、90から選べるとのこと。

この4年に1度のブルベの祭典が今年行われ、

ツイッターのタイムラインには続々と報告が上がっている。

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前回(4年前)の開催では、日本からの参加者は216名だったのに対し、

今年は大きく上回り392名の参加者が渡仏したそうで、

その参加人数の多さに驚きました。

MIHO氏が先月参加したのは、

同じくフランスで行われた『エタップ・デュ・ツール』。

こちらは、全体の参加人数16,000人に対して

日本からの参加者は17人。

PBPは、4年に1度の開催とはいえ392人。

ものすごい差です。

 

エタップ・デュ・ツールは

1級山岳や超級山岳を超え、獲得標高4000mとはいえ

総距離にしてみれば135km。

ツールドフランスの1ステージを使い、

アルプス山岳(またはピレネー)を登るという

自転車ファンであれば1度は走ってみたいコースとなってます。

エタップの醍醐味、ツールドフランスの中継で見るような山岳を走れる。

 

対してPBPはブルベ界で最も歴史のあるイベント。

総距離1200kmを遅くても90時間以内で完走しなければなりません。

明らかにPBPの方がキツいはずなのに、

参加人数は圧倒的にPBPの方が多い。

そして、PBP中はツイッターのタイムラインがまさにお祭り状態。

日本人参加者がリアルタイムで状況報告をすると

自転車界隈が沸き立ち、応援していたのでした。

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エタップもPBPも、どちらも自転車イベントとして相当なビッグネームであり、歴史のある本場のイベントである事は間違いない。

ともすれば、この参加人数の違いはどこからくるのか、と自分なりに考えてみましたが、

やはり『非日常感』なんでしょうか。

エタップのように、ロングコース+獲得標高4000mを超えるイベントというのは

日本でも開催されています。

ツールドフランスの1コースを使うとはいえ、

『ツールは観るもの』であるという認識の方がポピュラーなのかもしれません。

更に毎年開催されているので、参加者も分散するのかも??

 

比べて、PBPは『ブルベの最高峰』。

ブルベを始めた者なら最終的には目指したい、夢の舞台なのだと思います。

さらに4年に1度という希少性、

参加するまでに資格が必要(前年11月頃から開催年の6月後半までに200km、300km、600kmのブルベ認定大会を1度以上完走しなければPBP参加資格は与えられない)で、

参加しようにも誰でも参加できるわけではない、その特別感もまた

挑戦してみたい!という欲を煽るものとなってますね。

現にわたしも、4年後か〜行ってみたいな〜という感じです。笑

 

しかし、参加者さんたちのツイッターの投稿を見ていると

想像以上の過酷さ。

並大抵の努力、精神力、脚力では到底完走できないという事は、想像に難くありませんでしたね。

 

わたしの場合は、PBPを目指す前に

まずエタップ完走を目指さなきゃな(笑)

わたしの脚力ではまだまだですね。

 

ということで、PBPとエタップの違いについて

勝手に考えていた次第であります。

いろいろ違いはあるけれど、どちらも素晴らしく、夢のある本場の自転車イベントであることには変わりはないですね♫

とにもかくにも

今回参加された皆さま、大変お疲れ様でした!

そして完走された皆さま、本当におめでとうございます。

いつか詳しいお話を聞いてみたいな〜。

 

MIHO氏はエタップが終わってから抜け殻のようになってしまい、

ぶっちゃけしばらく自転車に乗ってません(笑)

時期も時期で、仕事がぶっ詰まっていることもあり

週末のイベント、平日の打合せやメディア対応の他は

そのうち足にキノコでも生えてきそうな勢いでデスクに向かっています。

なんだか涼しくなってきたし、

そろそろ乗るぞ〜!

ということでMIHO氏でした!

また明日!

 

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