意識低めな妊婦の悩み【妊娠性痒疹 編】

みなさんこんにちは。MIHO氏です。

いよいよ秋めいてきて、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

秋めいてきたといっても、わたしがいる鹿児島県はまだまだ暑く

日中は30℃近くになるので、相変わらずエアコン生活が続いています。

6月頃から24時間休みなく働かせられているリビングのエアコン。まだだ、まだ終わらんよ

 

さて、今日はわたくしの悩みについてです。

妊婦というのは、それはそれは様々な体調面・精神面の不調と戦っていることはご存じでしょうか?

妊婦さんが不調そうなフリー画像を探していたら、

それはそれは不調そうな妊婦さんを発見してしまいました。

写真とはいえ、ものすごい表情です。この世の全てを恨み、蔑むような目でお腹を見つめています。この妊婦さんも、自分の膨らんだおなかに向けてこのような表情なんて向けたくなかったかと思いますが、仕事だと自分を言い聞かせてこの撮影に臨んだのでしょうか?心情を慮ると、同じ妊婦として胸が痛みます(適当)。

 

スポンサーリンク

 

そんな妊婦特有の不調として、まず最初にわたしに訪れたのが

肌のかゆみ

です。
それは突然やってきて、なんか痒いな〜と思って少し掻いたら最後、
かゆみは徐々に強くなり、かゆい範囲はどんどん広がっていき、
掻いた箇所はミミズ腫れのように真っ赤になって、
それでも掻かずにいられなくなって最終的に血が出てくる・・・
という恐ろしいかゆみ、アレルギー症状のような強いかゆみです。
痒さを引き起こす原因は、
衣服の擦れだったり、髪の毛が触れただけだったり、
ちょっと爪が当たってしまっただけ、アクセサリーだったり、
寝てる最中にいきなり痒くなって起きる、など
日常のちょっとしたことが引き金となり、地獄が始まります。
もともと肌が敏感でもなく、特に乾燥や痒みとは無縁だったわたしですが
、4月頃にいきなりこの地獄の日々が始まったことから皮膚科にかかることにしました。
カルテには妊娠しているかしていないかを書く欄があり、
当時妊娠3ヶ月だったわたしはその旨を書き込みました。
いざ診察の時。
これで原因不明の痒みから解放される、とわたしは少し安心していました。
しかし、症状を伝えるやいなやお医者さんから言われたのは
『妊婦さんじゃあ仕方ないかもねぇ』の一言。続いて
『たまーにそういう方いるんですよ。妊娠で体が痒くなっちゃう人ね』
『まじすか』
『妊娠3ヶ月で赤ちゃんの大事な時期だから、飲み薬も出せないね』
『どうしますか』
『塗り薬だけ出しとくからそれで様子見てみてね〜』
『分かりやした』
本当は飲み薬がいいとのことですが、
妊娠3ヶ月頃は赤ちゃんが内臓などの大切な器官を形作っているため
飲み薬などは避けたほうが良いということで、
アレルギー症状に効くという塗り薬だけもらって帰ってきました。
スポンサーリンク
ちなみに、このマイナートラブルは
妊娠性痒疹
というもので、妊婦さんの3%〜5%に見られる症状だそうです。
痒みをともなうこの皮膚トラブルは原因ははっきりと分かっておらず、
妊娠によるホルモンバランスの変化が関係していると考えられているとのこと。
ホルモンの分泌によって肌の状態が変化し、痒みを引き起こしている・・・らしい。
なんかふわっとしてるわ〜。と思いながらも、
病院でもらった塗り薬は効果てきめんで、かゆっ!と思ってすぐに薬を塗ると
スッと痒みが引いていくという、ありがた〜いお薬でした。
あまりの痒みで夜中に起きてしまった時も、
この薬を塗るとすぐに落ち着いてくれてかなり助かりました。
あとはいろいろと自分で考えながら実践していたことといえば、
・体洗う用のボディタオルを柔らかいお肌に優しいものに変更

・お風呂上がりの保湿をめちゃくちゃ念入りにする

・痒くなりそうな下着や服は避ける
このあたりを日々意識していましたが、やはり痒い時は痒く
2、3ヶ月はこの痒みと格闘していたと思います。
そんな妊娠性痒疹は、出産後には落ち着くと聞きましたが
わたしの場合、幸いにも妊娠中期頃には気にならなくなり
後期となった今はほぼほぼ無くなったかなと思います。
↑妊娠性痒疹でツラかった4月〜5月頃。
まだ少し肌寒く、長袖やニットを着ることが多かったのでそれも痒みの原因だったかも?
でも汗をかくと痒みが出るとあったので、夏だったらもっと痒かったのかな?
この症状が出るのは妊婦さんの3%〜5%で、確率としてはかなり低いみたいですが
ホルモンバランスの変化とか勘弁してほしいわ〜と思ったマイナートラブルでした。
しかし、この頃わたしはまだ知らない・・・
妊娠中、いかにホルモンの変化に悩まされることになるかを・・・
スポンサーリンク
最新情報をチェック!
スポンサーリンク